2019年8月12日月曜日

京都の町中でキノコを観察

町中の緑地でキノコ観察に参加しました。いろいろと勉強になることが多かったのですが、メモを正確にとるのが難しくて、少々の間違いがあるかもしれません。以下、珍しいと思ったキノコのメモ書きです。

傘を作らない背着生のキノコです。カバノアナタケと聞きましたが、正しいかどうか。

表面の拡大です。襞のようになっている部分は、胞子を含んだ管孔(かんこう)という部分で、一つ一つの孔を孔口と言うそうです。

さらに拡大すると、様子がよく分かります。

ヒメツチグリです。晴天続きで、残念ながら乾ききっていました。

別の角度から、同じ株です。

アズマタケだと思います。松の木の朽ち木にしか生えないそうで、朽ち木がぼろぼろになっても、このキノコが生えることでその切り株が松だと分かるそうです。

モミサルノコシカケというキノコだそうです。珍しいそうです。成長が遅く、10年余りかかってここまで成長したとか。サルノコシカケの類が成長しているときには、粉を吹いたように見えるそうです。

ヒラフスベというキノコだそうです。白飛びしてしまいましたが、ふっくらとクリームチーズを絞り出したようです。

 変形菌(粘菌)も6種見つかりました。これはアカモジホコリの子実体です。

拡大します。

 こちらはシロモジホコリ。

拡大します。

紅白の変形菌が見つかって、大変おめでたい観察会となりました。

2019.08.11.撮影
2019.08.11.記述



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