傘を作らない背着生のキノコです。カバノアナタケと聞きましたが、正しいかどうか。
表面の拡大です。襞のようになっている部分は、胞子を含んだ管孔(かんこう)という部分で、一つ一つの孔を孔口と言うそうです。
さらに拡大すると、様子がよく分かります。
ヒメツチグリです。晴天続きで、残念ながら乾ききっていました。
別の角度から、同じ株です。
アズマタケだと思います。松の木の朽ち木にしか生えないそうで、朽ち木がぼろぼろになっても、このキノコが生えることでその切り株が松だと分かるそうです。
モミサルノコシカケというキノコだそうです。珍しいそうです。成長が遅く、10年余りかかってここまで成長したとか。サルノコシカケの類が成長しているときには、粉を吹いたように見えるそうです。
ヒラフスベというキノコだそうです。白飛びしてしまいましたが、ふっくらとクリームチーズを絞り出したようです。
拡大します。
拡大します。
紅白の変形菌が見つかって、大変おめでたい観察会となりました。
2019.08.11.撮影
2019.08.11.記述
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