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ウキヤガラの名前は、枯れた茎が水に浮く様が、矢柄が水に浮く様に似ていることから来ているようです。茎の断面は三角形。触ると表皮が滑らかで、角がきちっと立っており、気持ちがいいです。三角はつぶれに強い形ですので、横振れせずに垂直に伸びていきます。京都府レッドデータブック2015では、準絶滅危惧種。
水辺にあって、すがすがしくさわやかな感じがします。
今年は多くの株で開花が見られます。裏年と表年があるのでしょうか。
細く曲がっているのがめしべの柱頭。2つか3つに分かれているようです。下から黄色く覗いているのが、雄しべの葯です。
2020.05.23.撮影
2020.05.23.記述
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