2021年2月4日木曜日

野生の息づかい

野鳥観察の醍醐味は野鳥の生態そのものをリアルタイムで眺め、野鳥の行動に自分自身が同化する時にあると思います。飛翔時には自分も飛翔し、共に餌を探し、羽繕いには自分自身も良い気持ち(?)になったりして...。双眼鏡で眺めていると、カメラのファインダーを覗くよりもより立体的に対象を捕らえることができます。

とは言いつつも、自宅に帰ってそのときの感慨を再体験したければ、やはり良い写真を撮ってそれを眺めるのが一番です。その点で、良い撮影機材はやはり欲しいもの。しかし、良い機材は概して重い。いくら良い機材があっても体力的に重いレンズと三脚を担いで出かけるのはかなり厳しくなりました。土門拳のようにアシスタントを雇うような身分はなし...なかなか悩ましいところです。

先般クイナが出たところは道路からあまり離れていないので、長くお蔵入りしていたレンズを持って出かけました。重い、かさばる、つらい(三脚禁止なので手持ちです)...はありましたが、何とか撮れた写真は抜群の解像度で、羽毛の1本1本までがくっきりと見え、濡れた嘴のつややかさも光ります。野鳥を手元に見るような迫力があります。こうなると、必要なのは...老体にむち打つ筋トレでしょうか。

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2021.01.30.撮影
2021.02.03.記述







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