亀岡の池へトンボの観察に行きました。ウチワヤンマの多い池です。昨年ほどではありませんが、期待通りウチワヤンマの多数の抜け殻と成虫を見ることができました。ウチワヤンマは尾端に団扇のような半円形の突起があるのが特徴です。小さい頃のトンボ捕りでは、川の傍にしかいなくて、敏捷活用心深いこのトンボは、なかなか捕まりませんでした。
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2021-06-20 撮影
カやハエなどの「双翅目(ハエ目)」の昆虫には、前翅の付け根に退化した後翅が見えます。多くは先の丸まった棍棒のような形をしており、「平均棍」と呼ばれます。わかりにくい日本語ですが、英語では balancer というので、こちらの方が機能的に理解しやすいです。飛翔時には、前翅の羽ばた...
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