2024年1月22日月曜日

松尾橋付近の散策

ぐずついた天気で遠出をする気にもなれず、一昨日の京北の探索で若干腰痛も出ているので、松尾橋付近を歩きました。

融資鉄線にアオツヤカメムシが早贄されています。今年はこの付近に3羽のモズがいて、20以上の早贄を確認しています。このカメムシは今朝刺されたばかりのようで、まだ触覚が動いていました。


ヒシバデイゴの葉痕です。マメ科の植物で、同じマメ科のクズの葉痕と似てちょいととぼけた顔がかわいいかも。

こちらはちょっと土偶の顔に似ているように思います。

一昨年ここに繁茂したネナシカズラの果実がまだ残っていました。カプセルの中には2つの種子があります。今年発芽するかどうかは不明です。ネナシカズラは昨年種子から育ててみましたが、その体験からすると、ちょっと難しいと思います。

杉の木の雌花の生長を観察したいと思い、枝を採取しました。雄花の上にあるのが未熟な雌花だと思います。

こちらはアカメガシワの雌花。これも未熟です。

先日の例会時に観察したウグイスのものと思われる巣です。

ヤマハゼの冬芽と葉痕。

これが何だったか、よくわかりません。下の冬芽や幹と一緒に調べておきます。



川辺のエノキにヤマノイモのような実がなっているのですが、実は花序に1つずつ。ヤマノイモならば通常、ふさ状に果実が付くのですが、何でしょうか。実の大きさも、ヤマノイモよりは遙かに大きいようです。


2024-01-21

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