2024年1月26日金曜日

桜並木にて

昨夜の降雪がすっかり融けた午後に、桜並木を歩きました。

オギが主体の草原のところどころにこのような株があります。初冬に草刈りがなされたので、正体がよくわかりませんが、ススキとすれば、株にならないオギと、株立ちするススキの両方が観察できて、都合の良い場所になりそうです。


40年ほど育って巨木になったクスノキの樹皮にアオツヤカメムシが隠れていました。ファインダーで覗くとその上にも何かいます。

モンシロチョウの蛹のようです。こんなところでも越冬場所を見つけているのですね。

その少し上にもアオツヤカメムシの姿がありました。こちらは通路に面していない東側。北風もゆるく吹き、越冬場所としては良好なのかもしれません。

途中の朽ちたサクラの皮がむけて、何の虫(あるいはクモ)でしょう、蛹あるいは卵嚢とおぼしきものが露出していました。

8月に工事が終わった河川敷では、セイヨウカラシナの埋土種子が芽吹いていました。

2024-01-25

0 件のコメント:

コメントを投稿

雨上がりの公園にて

夜来の雨は大陸からの寒気団と太平洋からの暖気団のせめぎ合いのためらしい。9日朝は寒気団が張り出して、久しぶりに気温が低かった。気象台の発表では23.1度ということらしい。午前中は室内例会で忙しく、午後遅くに外出、公園の池の周りを観察したが、メスジロハエトリのオスをじっくり観察でき...