昼過ぎに出かけて渡月橋から亀山公園に鳥見に出かけましたが、川沿いでは少々楽しめたものの、亀山公園は常緑広葉樹のアラカシが大量に伐採されて、その他の木々も大きく剪定されて、異様に明るくなり、以前のように小鳥の隠れ場所がありません。サクラとカエデ以外は伐採するかのような勢いです。野鳥たちの隠れ家がなくなり、当分の間野鳥不毛の地になりそうです。インバウンドでふくれあがる観光客を、まずは亀山公園から竹の小径に誘導し、帰りに商店街を通らせて土産の売り上げを伸ばそうとする、観光戦略の一環でしょうね。この時期でもあまりにも多い観光客は、もはや「観光公害」を超えて、「観光汚染」とでも言いたいです。歩きながらの飲食、静かな林の中を大声を上げて歩く、通路をふさぎ怪しげなフィギュアを立てての撮影などなど。観光を糧とする仕事で潤うのはごく一部の人々。地域の住民にとってはコロナのころの静寂さが懐かしいです。
さて、川沿いの野鳥たち、フツ~の鳥たちです。ツグミ。今年はほぼ例年通りでしょうか。
オナガガモ。オス3羽です。
イソシギ。
カルガモのペア。この2羽はとてもきれいな羽をしていました。若いカップルでしょうか。
今日初めて気づいたシリブカガシ。意外な場所にもありました。
その隣を見てみたら、梢にたくさんのネコアシが。これも今まで気づかなかったエゴノキです。そういえば、晩春にこのあたり、エゴの花がたくさん散ってたっけ。
1週間前に開き始めた梅はもはや見頃です。
早咲きのアセビもきれいでした。
2024-01-26
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