*****
これはコミカンソウ。調べると、コミカンソウ科コミカンソウ属ということで、他に余り見ない実の付け方をする植物です。一見クサネムの小型版のようで、マメ科の植物に似ているのですが、実を見れば違いが分かります。秋に赤く色づきます。葉もほんのり紅葉します。また、マメ科の植物のように就眠活動はしません。
極小の花もまだ咲いていました。これもマメ科のものとは大きく異なります。半透明な花びらに赤い筋、黄色のおしべはなかなかお洒落です。
赤く鈴なりになる実は、結構目立ちます。秋の花壇の小さなアクセントです。
オニタビラコだと思います。本来春の花ですが、秋にもかなり咲きます。タンポポと比べると小さいですが、綿毛で種を飛ばします。
以前引っこ抜かれたものをレスキューしたハゼランです。畑の強雑草と言われますが、繁茂を制御しやすく、実も花もこの時期とても可愛らしいです。
2019.11.04.撮影
2019.11.04.記述
0 件のコメント:
コメントを投稿